レッド・フォート「赤い城」

インドのデリーにあるムガル帝国時代の城塞。デリー城とも言われています。 インドで「赤い城」と言えば同じく帝国時代に築かれたアーグラ城塞を指す場合もあります。 ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、アーグラから遷都し、自らの名を冠した新都シャージャハーナーバードにおける居城として築きました。1639年から9年をかけ1648年に完成。
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寝台列車で、デリーからワーラーナシーへ

寝台列車に乗って、デリーからワーラーナシーへ行きます。
左上写真は、ニューデリー駅のプラットフォームです。右上下の写真は、列車の外観。左下の写真は、社内の上下二段のベットです。乗車時間は約12時間。
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インド門

パリのエトワール凱旋門を基にエドウィン・ラッチェンスによって設計された門型のモニュメントで、第一次世界大戦で戦死したイギリス領インド帝国の兵士(約8万5千人)を追悼するために造られました。
高さ42mのアーチには、第一次大戦で戦死したインド人兵士の名が刻まれています。東西に伸びるラージパト通りの東端はインド門、西端は大統領官邸となっています。永遠の火という火が灯されています。
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フマーユーン廟

ムガル帝国の第2代皇帝フマーユーンの墓廟。インドにおけるイスラーム建築の傑作で、その建築スタイルはタージ・マハルにも影響を与えたといわれています。
ペルシア出身の建築家サイイド・ムハンマド・イブン・ミラーク・ギヤースッディーンとその父ミラーク・ギヤースッディーンの2人の建築家によって9年の歳月を経て完成されました。

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ガンジーが火葬された場所、ラージガート。

1948年、暗殺されたインド独立運動の指導者ガンジーが火葬された場所 です。 黒大理石の慰霊碑には、最期の言葉である「ヘイ・ラーム(おお、神よ)」の文字が刻まれています。 ラージガートの周りは綺麗に清掃されていました。

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世界で最も高いミナレット、クタブ・ミナー 。

世界で最も高いミナレット(モスクやマドラサなどのイスラム教の宗教施設に付随する塔)です。高さが72.5mあります。
1200年頃、奴隷王朝の建国者のクトゥブッディーン・アイバクによって、クワットゥル・イスラーム・モスクに付属して建てられました。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式となっています。ヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院などを破壊し、その石材を転用して制作されています。

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世界一大きなヒンドゥー教寺院、アークシャルダーム寺院。

石造の寺院で、高さ43メートル、幅96メートル、長さ110メートルもあり、「世界一大きなヒンドゥー教寺院」として、ギネスブックに登録されています。祭神はヴィシュヌ派の聖人スワーミーナーラーヤンです。
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