ベネチア運河。

さすがは「水の都」ですね。
ベネチアは中世にベネチア共和国の首都として栄えた都市で、「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」などの別名でも呼ばれます。
英語では「Venice」と呼ばれ、これに由来して日本語でもヴェニス、ベニスと呼ばれることもある。
ベネチアとベニスって同じ都市だったんですね。^_^;

ミラノ駅でスリにあう。

この電車でミラノから電車でベネチアへ向かいます。約2時間30分。
電車に乗る前にお金を引き出そうとATMを探してると、その姿を見て女性が「何かお手伝いをしましょうか?」と言ってきました。「ATMを探してるんだ。」と言うと、親切に案内してくれます。女性に案内されながら3Fに上がるエレベータに乗り込むと、そこに赤ちゃんを抱えたお母さんも乗り込んできました。ドアが閉まると赤ちゃんを抱えたお母さんが話しかけて来たので、しばし雑談。その時、案内してくれた女性の手が、私のウエストバックの中をまさぐっているのに気づきました。「オイ!」(ここは日本語)と言って睨みつけました。ウエストバックのファスナーは完全に空いていて、もう少しで財布をすられるところでした。寸前で回避。赤ちゃんを抱えたお母さんもグルでした。危なかった。気を付けねば!
<MAP>

レオナルド・ダヴィンチも設計に参加した、ナヴィリオ地区の運河。

イタリアで運河の街と言えば、ベネチアですが、ミラノにもかつては多くの人工運河が流れ「水の都」と呼ばれていたそうです。
ナヴィリオ地区に、その運河が残されています。
運河建設にあたっては、あのレオナルド・ダヴィンチも参加したと伝えられています。

びっくり!ミラノの大道芸人。

種も仕掛けもありません。そんな訳ないやろ!インド風なのが良いですね。
この辺りを歩いていると黒人が話しかけてきます。無視していたのですが、「日本人か?ナガトモ。サッカーのナガトモ、頑張ってるなぁ。」と言ってきました。
ついつい「長友を知ってるのか。」と応答してしまい、会話に乗ってしまいました。
結構、意気投合した後、別れようとすると、「ここで知り合った印に」と手首に紐を巻いてきます。ちょっと嫌な予感!
手首に紐を巻かれた後、最後に握手を求められたので、握手すると「俺はアフリカから来てお金に困っている。恵んでくれ!」と言って手を放してくれません。
そうことしている内に、近くから仲間が4、5人寄ってきて囲まれてしまいました。
ここはお金を払わないと放してくれなそうにない。でもいくら?1ユーロ、いや1ユーロだと切れられたらどうしよう。よし2ユーロにしよう(やっぱり、せこい?)と2ユーロを渡しました。
お金を渡すときに手を放してくれたので、そこから大急ぎで離れました。「もっと金くれ~」とか仲間が言ってましたが、もちろん無視!どうにか逃げることが出来ました。(≧∇≦)

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