ダナン大聖堂。

フランス統治時代の1923年に建設された、ネオゴシック様式の大聖堂。
薄い桃色の外壁をもち、内部にはステンドグラスと薔薇窓があるそうですが、中には入れませんでした。
高さ約70メートルの尖塔の頂部に鶏の像(ちょっと判りにくいですが微かに見えます)があることから「鶏教会」とも呼ばれています。

ハノイの一柱寺。

一柱寺は形状(右上二つ目)から来る俗称で、正式名を「延祐寺」と言います。
李朝第二代皇帝 李太宗により1049年に建設されました。 
李太宗が、観音菩薩に蓮華台の上に座らされる夢を見たため、禅慧が寺を建立。湖に石の柱とその上に蓮の形をした塔を立て、皇帝の世が長く続くようにと観音様を祀ったそうです。

ヤンゴンのチャウタージー・パゴダ。

全長70mの涅槃仏(左上)で有名なパゴダです。
※「パゴダ」は仏塔を意味する英語。日本では、ミャンマー様式の仏塔に対して使う事が多い。
日本の仏塔と同様、仏舎利(釈迦仏の遺骨等)または法舎利(仏舎利の代用としての経文)を安置するための施設です。

ペナン島のコーンウォリス要塞。

この辺り、ジョージタウン一帯が世界遺産に登録されています。
コーンウォリス要塞は、1786年にイギリス東インド会社のフランシス・ライトが、ケダ州の王より奪ったペナン島に最初に上陸した場所に築いた要塞。
当時のイギリスにとって、植民地をオランダやフランス、海賊などから防衛する海上交通上の要衝でした。
右下の写真にビクトリア メモリアル時計塔が写っています。
この時計塔は、1897年に地元の慈善家であるチア氏が、当時のヴィクトリア女王即位60周年を記念して建造。高さは即位の年数と同じ60フィート(約18.3m)です。
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マラッカの街並み。

■マラッカタワー(左上)
2008年建設。360度のパノラマビューが楽しめる回転展望台があります。
■サンチャゴ砦(右下2枚)
1511年にマラッカ王朝を駆逐し植民地経営に乗り出した、ポルトガルによって建造されました。
シンプルだが堅牢で、中世ヨーロッパのデザインを今に伝える貴重な建造物だそうです。
後にマラッカを征服したオランダの東インド会社もこの要塞を利用したそうです。
■マラッカ海洋博物館(右上3枚)
外から撮影!中には入ってません(ー ー;)
■ジョンカーストリート(左下2枚)
昼は旧市街のただの商店街ですが、週末の夜はマラッカで一番エネルギッシュな通りへと変貌するそうです。
< MAP >

KLタワーとムルデカ スクエア。

■KLタワー(左上)
通信塔としては世界第4位の高さ(421m) 。右上は展望台から撮ったクアラルンプール市街です。
■マスジット ジャメ (旧モスク)
(真ん中2枚)
クアラルンプールにある市内最古のモスクの一つ。
「泥の交わる地点」を意味するクアラ・ルンプールの語源となったクラン川とゴンバック川が合流する地点の上流に立地しています。
1965年にマスジッド・ネガラ(国立モスク)が完成するまで、クアラルンプールのメインモスクでした。
■ムルデカ スクエア(下2枚)
1957年にイギリスからの独立を宣言した歴史的な場所です。
1957年8月31日午前0時に、この広場に掲げられていたユニオン・ジャック(英国国旗)が降ろされ、代わってマラヤ連邦国旗が掲揚されました。

ペトロナス ツイン タワーとKLCC公園。

クアラルンプール市内に戻り観光再開。
■ペトロナス ツイン タワー (真ん中)
1998年に完成。イスラム様式で、マレーシアのモスクに近似する尖塔が特長的です。建設当時は尖塔を含めた高さが452メートルであり、全高442メートルのシアーズ・タワーを抜き超高層ビルとして世界一になりました。しかし2003年10月17日に台湾の台北市に建てられた全高509メートルの台北101に世界一の座を奪われました。現在も2本のビルが対であるツインタワーとしては世界一の高さです。
■KLCC公園
競馬場の跡地を公園用地として転用して作られた公園。面積は約10万㎡。
KLCCとはKuala Lumpur City Centreの略語です。
夜間は30分おきに噴水⛲️ショーが行われてました(左下、右上)。

広州塔。

広州塔(上3枚)はテレビ・ラジオ等の放送・通信施設や展望台だけでなく、展示場、会議室、ホテル、回転レストラン、立体映画館、ゲームセンター、各種店舗、庭園や空中回廊等があります。
展望台に登る高さ(真ん中上)で、入場料が異なります(約2,500円〜7,000円)。
下3枚は、広州塔近くの川畔の風景。

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