地球3周動画(エルサレム編)

世界の都市を早足で散歩しよう!
「エルサレム編」


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死海へGO。

死海行きの切符を買おうとチケット売り場で並んでいると、怪しげなオジさんが「どこに行くんだ」と話しかけて来ます。死海で泳ぐためエンゲディへ行くと言うと、「エンゲディは今クローズしていて泳げない。俺が120シェケル(約4,000円)で泳げる所へ連れて行くよ。」と言ってて来ます。エンゲディが閉鎖されてるんなら、とても魅力的だ。だけど怪しい。見極めようと色々聞いていると、拉致される事はなさそうだったけど、値段は120シェケル(約4,000円)じゃなくて、120ドル(約13,000円)と判り、断りました。ツアーに申し込んだら、50,000円ぐらいするので、それでも割安なんだけど。。。
エンゲディはクローズされてると言う情報に不安を感じながらも、死海を見るだけでもいいので、予定通りバスで行く事にしました。気を取り直して、もう一度チケット売り場で並び、エンゲディ行きの切符を下さいというと、「プリペイドカードがいるので向こうで申請して、戻って来て」だって。
プリペイドカードを買って窓口に戻り、「エンゲディ行きの切符を下さい」と言うと、「切符はバスの中で買って」と言われました。
なんか昨日から、たらい回しにされてんなぁ。
やっとバス(上の写真)に乗り込み死海へ向かってると、何度も検問がありました。ある検問所では、銃を持った兵士が乗って来て「いまから何が起こるねん‼️」とビクッとなりました。
左下はバスの上についていた設備。スピーカー、ライト、USBジャック、下車ボタン等が付いている優れものです。
右下は、バスターミナル。
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イスラム教の聖地、岩のドーム。

岩のドームは、カアバ(メッカ)、預言者のモスク(マディーナ)に次ぐイスラム教の第3の聖地。
岩のドームは、イスラム教徒に管理されてますが、南西の壁の外側の一部のみ「嘆きの壁」としてユダヤ教徒が管理してます。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとって重要な関わりを持つ聖なる岩(Foundation Stone)を祀っています。
ところで、岩のドームは外国人が入れるゲートが決まっているようで、最初行ったゲートからは入れてもらえませんでした。他のゲートは1キロ以上離れていて、昼過ぎにやっと外国人が入れるゲートを見つけたと思ったら、午後からは入れないとの事。
そして、翌日、前日の経験が生き、スムーズに敷地内に入る事が出来ました。(^^) 想定外はノートPCは持ち込み禁止という事で取り上げられたこと。出る時に返してくれるそうです。
岩のドームの建物の中(聖なる岩が祭られているところ)は、外国人の入場がもう何年も禁止されているので、中に入れません。でも、こっそり中を撮影(右上)してしまいました。
さて、見学が終わり、外に出ようとした所、ここは入口専用なので、「他のゲートから出なさい」と言われてしまいました。「ノートPCを預かって貰ってるから取りに行きたい」と言うと、「出口ゲートから出て、グルーっと回って来なさい」だって。距離は1キロ以上離れてるのにマジか‼️でも従うしかありません。
やっとの思いでノートPCを受け取り、次の目的地の死海へ行く為にバスターミナルに戻りました。

最後の晩餐の部屋。

有名な最後の晩餐の舞台となった部屋(下3枚)です。
ここで、キリストが磔刑になる前の晩、弟子たちとユダヤの三大祭りのひとつのぺサハの祭りを祝いました。
そして、その真下に古代イスラエル王国のダビデ王の墓があります。(右上)
ダビデ王は紀元前10世紀の人で、古代イスラエル王国の二代目の王です。
旧約聖書に数多く現れ、イエスの先祖とされています。
※ぺサハの祭りとは、モーゼが奴隷だったイスラエルの民を率いて出エジプト、脱奴隷したことを祝う祭り。
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エルサレムの鶏鳴教会。

イエスの死後キリスト教団の指導者となったペテロが、イエスが捕らえられた際、イエスを三度否認してしまう伝説の場所。
ちょっと長いですが、その伝説です。
イエスは最後の晩餐の後、「弟子たちは皆、私につまずくであろう」と予言します。
ペテロに対しては「あなたは、今日、今夜、にわとりが鳴く前に、三度私を知らないと言うだろう」と伝えます。
これに対しペテロは「たとえあなたと一緒に死なねばならぬとしても、あなたを知らないなどとは、決して申しません」と断言します。
ところが、この後、ゲッセマネの園でユダの裏切りによってイエスが捕縛された際、弟子たちは皆イエスを見捨てて逃げてしまいます。
ペテロもゲッセマネの園から逃げたのですが、イエスの弟子のリーダーとして責任を感じ、しばらくして、イエスが尋問と拷問を受けている大祭司の屋敷の中庭へ忍び込み、人にまじって様子をうかがいます。
大祭司の女中のひとりが、ペテロが火にあたっているのを見て、「あなたもあのイエスと一緒だった」と言うと、ペテロはそれを打ち消して、「私は知らない。あなたの言うことが何の事か、わからない」と否定します。
そして同じように計三度も否定したその時、にわとりが鳴くのです。
ペテロはその瞬間「にわとりが鳴く前に、三度私を知らないと言う」と言われたイエスの言葉を思い出し、身を投げ出して号泣します。
これは、四つの福音書すべてに書かれているエピソードです。

三大宗教の聖地、エルサレム。

嘆きの壁

ユダヤ教の聖地。エルサレム神殿の外壁です。
エルサレム神殿はユダヤ教で最も神聖な建物でした。
ところが、AD70年、ユダヤ人が起こしたユダヤ戦争は、ティトゥス率いるローマ軍により鎮圧され、エルサレムは炎上。この時、エルサレム神殿も破壊され西側の外壁(嘆きの壁)のみとなったそうです。
訪れる時は帽子を被ってないと失礼に当たります。近くで頭にチョコっと載せる帽子が無料で配られています。(右下)
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「 聖墳墓教会 」

キリスト教の聖地。キリストの墓とされる場所に建つ教会。
キリストが十字架に架けられた、ゴルゴタの丘はこの場所にあったそうです。


教会に入ってすぐの場所に、イエス・キリストの身体の埋葬準備をした場所と信じられている石物があります。
石物に手や頭を付けて祈ってる人が後を絶ちません。
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「 岩のドーム 」

岩のドームは、カアバ(メッカ)、預言者のモスク(マディーナ)に次ぐイスラム教の第3の聖地。
岩のドームは、イスラム教徒に管理されてますが、南西の壁の外側の一部のみ「嘆きの壁」としてユダヤ教徒が管理してます。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとって重要な関わりを持つ聖なる岩(Foundation Stone)を祀っています。

ところで、岩のドームは外国人が入れるゲートが決まっているようで、最初行ったゲートからは入れてもらえませんでした。他のゲートは1キロ以上離れていて、昼過ぎにやっと外国人が入れるゲートを見つけたと思ったら、午後からは入れないとの事。
そして、翌日、前日の経験が生かし、スムーズに敷地内へ。(^^)  想定外はノートPCは持ち込み禁止という事で取り上げられたこと。出る時に返してくれるそうです。
岩のドームの建物の中(聖なる岩が祭られているところ)は、外国人の入場がもう何年も禁止されているので、中に入れません。でも、こっそり中を撮影(右上)してしまいました。
さて、見学が終わり、外に出ようとした所、ここは入口専用なので、「他のゲートから出なさい」と言われてしまいました。「ノートPCを預かって貰ってるから取りに行きたい」と言うと、「出口ゲートから出て、グルーっと回って来なさい」だって。距離は1キロ以上離れてるのにマジか‼️でも従うしかありません。
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