太極拳が見られる、魯迅公園。

1927年に魯迅が広州から上海へ移住した時に生活していたのは虹口公園傍の大陸新村であり、生前公園を散策していました。このため、1936年の魯迅の死直後は万国公墓に埋葬されていた彼の棺は、1956年に本虹口公園内に改葬されました。そして1988年に現在の魯迅公園へ改称されました。
太極拳やダンスを楽しんでいる人が大勢いました。

中国雑技団で最もレベルが高い、上海雑技団!

ツアーのオプションに申し込んで、上海雑技団を観ました。
中国に複数ある雑技団の中で最もレベルが高いといわれている「上海雑技団」。人間業とは思えない究極のアクロバット技の数々、オススメです。
劇場内は撮影できないので、チケット(左)、建物内(右上)、建物の外の風景(右下)で勘弁を!

旧フランス租界の街並を再現! - 新天地 ー

30年代に建てられたモダンな雰囲気の 「石庫門住宅」 を修復し、旧フランス租界の街並を再現した 「新天地」。過去と現在が融合した華やかな空間は、今や上海のダイニング、ファッション、そしてカルチャーなど多岐に渡るシーンでランドマーク的な存在となってます。

上海随一の観光エリア。 ー 外灘 ー

外灘は、中国・上海市中心部の黄浦区にある、上海随一の観光エリア。黄浦江西岸を走る中山東一路沿い、全長1.1kmほどの地域を指します。
左の塔は、戦死者を弔う目的で建てられた、上海市人民英雄記念塔です。
外灘の建築物群は、1996年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定されました。

外灘一帯は19世紀後半から20世紀前半にかけての租界地区で、当時建設された西洋式高層建築が建ち並んでいます。
租界時代の行政と経済の中心であったことから現在も官庁と銀行が多く、ジョルジョ・アルマーニやカルティエなどの大型旗艦店や、租界時代のレトロな雰囲気を売り物にしたバーやレストランなどがあります。

中国三大博物館の一つ。 ー 上海博物館 ー

北京の故宮博物館、南京博物館とともに中国三大博物館の一つに数えられる博物館です。
1952年に旧租界の競馬場跡地に上海市立博物館が建設され、その後数回の移転が繰り返した後、最終的に1993年、人民広場に移転が決定し、総延べ床面積39600m²の博物館が1996年に完成、同年10月12日に移転、一般公開されました。
ここの青銅器、陶磁器、書画のコレクションが凄い!

ガーデンブリッジ

蘇州から上海に戻ってきました。
ガーデンブリッジは「外白渡橋」とも呼ばれ、1907年に建設されました。「外白渡橋」の名前の由来は、かつて、イギリスの工部局は内側に木造の渡り橋を作っていましたが、中国人だけに渡り料を徴収していました。中国語の「白」は「ただ」「無料」の意味です。つまり、以前の木橋の外側にある無料で渡れる橋という意味との事。

静かでのどやかな庭園⁉ ー 藕園 ー

2000年世界文化遺産に登録。
藕園(ぐうえん)という名は、夫婦二人が隠居して、仲むつまじく暮らすという意味合いで名付けられたそうです。
本来は、静かでのどやかな庭園の筈が、世界遺産に登録された事で、人で賑わう庭園になっていたのが残念です。
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太古の時代は海中だった、虎丘。

蘇州の城外西北に位置する標高30メートルあまりの小丘。太古の時代は海中だったそうです。
春秋時代の呉王コウリョがここに葬られ、三日後には白虎がここに臥していたという伝説から虎丘と名づけられたそうです。
剣を愛した父コウリョのために息子の夫差は3000本の剣を埋めたと言われる剣池もあります。
宋代の詩人、蘇東坡の 「蘇州に遊びて虎丘に遊ばずは遺憾なり」 という句が有名。
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