総延長2500Kmの大運河。 - 京杭大運河 ー

蘇州に来ました。
そして、この船で世界遺産の京杭大運河(けいこうだいうんが)をクルージング。
京杭大運河は、北京から杭州までを結ぶ、総延長2500Kmに及ぶ大運河。途中、黄河と揚子江を横断します。戦国時代より部分的に開削されてきたものを、隋の文帝と煬帝が整備、610年完成しました。

京杭大運河によって政治の中心地華北と経済の中心地江南、さらに軍事上の要地涿郡を結合し、中国統一の基盤が整備されました。この運河は、その後の歴代王朝でも活用され、現在も中国の大動脈として利用されているそうです。
2014年に世界遺産に登録されました。
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古き良き時代の風景が残る、千灯古鎮。

4泊5日で中国江南水郷めぐりをします。
35,800円(燃油サーチャージ、税別)の格安ツアーに参加。
先ずは、関空からANAで上海へ。
上海到着後、ツアーバスで、千灯古鎮(せんとうこちん)へ。
千灯古鎮は、中国の近代化で、古い建物が次々と新しい建物に変わる中で、古き良き時代の風景を残そうと、最近注目されているエリアです。
2500年余りの歴史をもっている文化名鎮。昔、呉淞川辺に999の土墩(土で作った小山)があり、1000個目の土墩は昆山の南にあるので、「千墩」と呼ばれ、後に「千灯」に変えられた。千灯古鎮はまだ江南水郷の「橋、流れ、人家」の古風な姿を保っており、優れた人材を輩出する土地でもある。明代の思想家顧炎武、昆劇の創始者顧堅の故郷。
千灯古鎮近くで携帯電話の充電器発見!
と思いきや、バイクの充電器でした。
こちら無錫(ムしゃく)では、電気バイクがたくさん走ってます。

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