聖アンナと聖母子



レオナルド・ダ・ヴィンチが1508年ごろに描いた絵画です。
聖マリアが母親のアンナの膝の上に座り、幼児キリストに手を延ばしています。キリストは将来遭遇する受難の象徴である生贄の子羊と戯れていますが、マリアはそれを制止しようとして手を延ばしているように見えます。 マリアとキリストとが視線を交し合う一方で、アンナのほうはマリアの様子を伺っている、という様に視線を通じて人物と絵にリズミカルな動きが生まれています。
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