世界三周動画(アテネ編)

世界の都市を早足で散歩しよう!
「ギリシャのアテネ編」


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アテネ戦争博物館。

古代ギリシャ、アレクサンドロス大王、ビザンチン時代、1821年のオスマン帝国に対するギリシャ独立戦争、バルカン戦争時代のマケドニア紛争、第1次・第2次世界大戦、1974年のキプロス分断、そして1950年から1955年に韓国で戦ったギリシャ遠征旅団の歴史まで、数多くの展示物が収納されています。
展示物にはギリシャだけでなく世界各国から集められた資料も多くあり、その中には18世紀の侍が使用した武具から14世紀の刀剣といった日本に関する資料も数多く展示されています。

アテネのリュケイオン。

アポロン・リュケイオスの神殿があった場所。アカデメイア、キュノサルゲス等と並ぶ、代表的なギュムナシオン(体育場)の所在地でした。
青年たちの教育に熱心だったソクラテスは、足繁くアカデメイアやこのリュケイオンのギュムナシオン(体育場)の青年たちを見て回っていたことが、プラトンの対話篇『リュシス』などにも描かれているそうです。
これで、
パッケージ入場券すべて制覇‼️(^^)!

ハドリアヌスの図書館。

ローマ皇帝ハドリアヌスが132年に建設。
267年にヘルール族の侵入により破壊されましたが、412年に属州知事により修復され、5世紀には中庭部分にキリスト教聖堂が造られました。7世紀になると3廊式の聖堂がそれに取って代りますが、7世紀後半にはそれらの聖堂も取り壊され、パンタナサ聖堂の建物の一部となりました。オスマン帝国時代には県庁の建物となっていたそうです。
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ローマ時代のアテネのアゴラ。

ローマ時代のアゴラは、ガイウス・ユリウス・カエサルが資金を提供して建設を始め、初代皇帝アウグストゥスがBC 12年からAD 2年の間に完成させました。
古代(ギリシア時代)のアゴラが手狭になったため、その東隣のこの場所に造られたもので、奥行き82m 幅69mの長方形の広場(右下)は、イオニア式の柱廊で囲まれ、商店などが入居していたそうです。

ケラメイコスの古代墓地。

今日はアテネ滞在最終日。パッケージ入場券で余っていた4つの施設を回ります。
ここは世界初の国葬公共墓地 があった場所。紀元前431年にペリクレスが「ペリクレスの弔辞」を読んだ事で有名だそうです。この墓地はヒエラ・ホドス(エレウシスに至る聖なる道)の起点だそうです。

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