ワールド・トレード・センター in コロンボ

高さ152m、40階建てのツインタワーで、開業中のビルではスリランカで最も高い。経済の中心地であるコロンボのフォート地区にあり、証券取引所や多くの有力企業が入居しています。
スリランカの威信を掛けて作られたビルで、1997年10月12日の開業は、当時の大統領チャンドリカ・クマーラトゥンガが参列しました。
右の写真は、セイロン銀行本社ビル。こちらも観光名所です。
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旧国会議事堂

コロンボにある旧国会議事堂。現在は「大統領官邸」です。
スリランカの初代大統領ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナによって遷都が計画され、新国会議事堂が1982年に完成したため、国会議事堂としての役目は終えましたが、現在は「大統領官邸」として使われています。
大統領官邸(旧国会議事堂)は最重要施設で「軍」による警護体制が敷かれいて、施設内への立ち入りは不可で、周辺地域は「駐停車禁止」となっています。
現地ガイドやドライバーも、決して立ち止まらず、サッと通過してしまいますが、写真は、その時に車窓から撮ったものです。
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アウカナ仏陀(レプリカ)

アウカナ仏陀は、スリランカの北中部ケキラワ近くにある、スリランカの5大仏像の一つです。全長約11.36mの高さがあり、5世紀、ダートゥセーナ王によって建てられました。ダートゥセーナ王は、シーギリヤ・ロックに王宮を築いた王、カーシャパの父親です。
写真はアウカナ仏陀のレプリカで、コロンボ市内にあります。
<MAP>レプリカの場所

<MAP> アウカナ仏陀の場所

バンダラナイケ記念国際会議場

バンダラナイケとは、スリランカ(当時はセイロン)の第4代首相であるソロモン・バンダラナイケのことです。会議場内には彼の業績の展示スペースがあります。彼の妻であるシリマヴォ・バンダラナイケが首相時代(1970年代)に建設されました。 1976年の8月に非同盟諸国首脳会議(※1)がここで行われました。
※1:第二次世界大戦後の東西冷戦期以降に、東側西側のいずれの陣営にも公式には加盟していない諸国による国際組織です。1961年に設立され、2016年の時点で参加国は120、オブザーバー参加国は17、オブザーバー参加組織は10。ほぼ3〜5年間隔で開催されています。
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ガンガラーマ寺院の一押し展示品

コロンボで一番大きなガンガラーマ寺院の一押し展示品。
左の写真は、シギリヤロックの壁画に書かれているシギリヤレディーを思わせるスリランカ女性の彫像。膨よかな胸と曲線美が特徴的です。この彫像の起源を調査しましたが、判りませんでした。知ってる人がいたら教えてください。
右の写真は、稲で作られた龍でしょうか。横の陶磁器と並んで、中国文化を感じさせます。多くの展示品が飾られているガンガラーマ寺院で、特に気になった二品を紹介いたしました。
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コロンボ最大の寺院、ガンガラーマ寺院

現代とアジア各国の文化が融合した建築様式が特徴のコロンボ市内で一番大きな寺院です。2月の満月祭(ポヤデー)には 盛大な式典が開催され るそうです。

寺院内にはアジア各国、様々な彫刻が展示されています。

舎利塔(右上の写真)には、釈迦の髪が祀られています。また入口近くには関羽像(左下の写真)置かれていました。

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シーマ・マラカヤ寺院

シーマ・マラカヤ寺院は、コロンボのベイラ湖上に建っています。スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワによって1977年に設計・建設されました。
デザイナーとして知られているジェフリー・バワが手掛ける建築は、ほとんどがホテルです。仏教寺院は珍しため、スリランカの人気観光スポットになっています。
また東日本大震災の時、ここシーラ・マラカヤ寺院では、日本のために祈りの会を行い被災者への祈りと復興の願いをしてくれてたそうです。


寺院の片隅(左上の写真)に盆栽が。。。
私の好きなガネーシャが、ここにもいました。しかもピングのガネーシャです(右上の写真)。
涅槃像(右下の写真)。足が揃っているのが涅槃像だそうです。足が揃ってない場合は、休んでいるだけだそうです。スリランカで初めて聞きました。
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