19世紀スペインのキュビスムの創始者、パブロ・ピカソのシュルレアリスム時代の作品です。ピカソの愛人だったマリー・テレーズの寝ている姿を曲線と鮮やかな濃い色調で描かれています。曲線の描写により、マリー・テレーズの官能的な肉体が表現されています。彼女の頬は赤らみ、ブロンドの髪をなびかせながら頭を後ろに傾け、夢うつつです。ニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵。<MAP>
印象派を代表するフランスの画家…