サルバトール・ムンディ レオナルド・ダ・ヴィンチ

15-16世紀イタリアの画家、レオナルド・ダ・ヴィンチの初期の作品です。
本作は、世界の救世主としてのイエス・キリストの肖像を描いたもので「男性版モナリザ」と呼ばれています。
ルネサンス風の青いローブを着用したキリストが右手の指を十字に切り、左手に水晶玉を持ち祝福の祈りをしています。サルバトール・ムンディとはラテン語で「世界の救世主」の意で、水晶玉は一般的に「天の天球」の象徴と解釈されています。
ルーブル・アブダビ所蔵。残念ながら現在、一般公開はされていません。
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