地球3周動画(エジプト編)

世界の都市を1分で散歩しよう!
「エジプト編」

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メンフィス博物館


巨大なラムセス2世の像が横たわってています。体長はなんと、15m。
ラムセス2世は紀元前1200年頃のエジプト新王国第19王朝のファラオです。24歳で即位し、66年間統治し、90歳で没したとされ、111人の息子と69人の娘を設けたそうです。


メンフィス博物館の前の広場では、1912年に発見されたスフィンクスが置かれています。
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屈折ピラミッド

古代名は「南の輝くピラミッド」。
フク王の父、古王国時代第4王朝のスネフェル王によって建造されたピラミッドの1つです。下部の傾斜角度約54度に対し、上部の傾斜角度は約43度しかなく、途中で大きく屈折しているのが特徴です。下部の急角度のまま積み上げられると崩壊の恐れがあるため、途中で設計変更をしたと言われています。


「メンフィスとその墓地遺跡」として世界遺産に登録されています。
底辺部の1辺188.6m、高さ101.2m。
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赤いピラミッド

赤いピラミッドは古代エジプト・古王国時代第4王朝のファラオのスネフェル王が建設したピラミッドです。スネフェル王はクフ王の父です。「メンフィスとその墓地遺跡」として世界遺産に登録されています。
高さは約104メートル。エジプトのピラミッドの中で3番目に高いピラミッドです。

北壁の地面より28メートルのところに入口があり、中に入ることができます。中へ続く通路は天井が低く、中腰で屈みながら降りていく必要があります。
中から出てきたところで記念写真(下の写真)。中腰で屈みながら登ってきたので、息を切らしゼイゼイしているとオジさんが笑ってここに座れと言ってくれました。写真を撮ってお礼を言って去ろうとすると、お小遣いを要求されました。(00;


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ナイル川

エジプト文明を育んだナイル川。世界3大河川にも数えられます。世界3大河川は、南アメリカ大陸のアマゾン川、北アメリカ大陸のミシシッピ川、そして、アフリカ大陸のナイル川です。
ナイル川の長さは6,650kmもあり世界最長。流域面積はアマゾン川、ミシシッピ川、ナイル川の順でナイル川(2,870,000km2)は世界第3位です。
古代エジプト人にとって地は平面で、世界はナイル川によって分断された二つの大地と、海によって構成されると考えられていました。
地の底には冥界があって、太陽は夜の間に冥界を通り、再び東から地上に現れると考えられていました。
下写真は、少し判り難いですが、夜のナイル川です。
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エジプトのビール

紀元前3000-4000年頃、エジプトでは、既にビールが作られていたそうで、「ビール発祥はエジプト」と言われています。古代エジプトでは、絵文字に「ビール」が描かれていたり、「ビール」が貨幣同然にも扱われていたりしたそうです。
エジプトで一番有名なビールは、写真の「ステラ」。日本のビールと比べると薄味なので、ゴクゴク飲めてしまいます。
ちなみに、キリスト教徒が住む地区では、大通りでもビールは売られていますが、イスラム教徒はお酒が禁じられているので、イスラム教徒が多く住む地域では、ほとんど売られていません。

ピラミッドを遠望できる、ギザの街並み

ギザは、エジプトはギザ県の県都です。人口は約200万人。エジプトで古くから栄えた都市で、三大ピラミッドや寺院群等、歴史的建造物が多数あります。
軍事的にも重要な拠点で、10世紀のファーティマ朝や18世紀末のナポレオンがカイロを征服する前には、まずギザを制圧してからカイロへ侵攻しています。

ギザの街並みから見た、ピラミッドは感動的! 「とうとうピラミッドに辿り着いた」と言う気持ちがこみ上がります。


更にピラミッドへ接近。この時のワクワク感は今も忘れられません!

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