夢魔

18世紀後半から19世紀前半にイギリスで活躍したドイツ系スイス人のロマン派画家、ヨハン・ハインリヒ・フュースリの代表作です。
フュースリは超自然を好み、万事を空想上の尺度に置き換え、絵画を描きました。
それでは具体的に観て行きましょう。
上半身をのけぞらせて、ベッドから落ちてしまいそうな女性。彼女の上には怪異な悪魔がうずくまって、じっとこちらを見据えています。そして、赤いカーテンの間から頭だけをのぞかせている不気味な馬が夢魔です。
女性の白の衣服との対比が印象的な作品です。この絵画は大人気となり、多くの複製が作られたそうです。
デトロイト美術館所蔵。
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