花と女性 パブロ・ピカソ

19世紀スペインのキュビスムの創始者、パブロ・ピカソの作品です。
ピカソのシュルレアリスム(超現実主義)の時代に描かれたものです。
それでは具体的に観て行きましょう。
描かれているのは、ピカソの愛人となったマリー・テレーズで、女と花を重ねあわせて描いています。女の頭と花の房は両方とも豆のような形をしており、花の房が彼女の髪の毛と対応し、茎が腕と対応していています。
ピカソはシュルレアリスムから各々の物体をほかの物体に置き換えて表現すること(ダブルイメージ(※1))が可能であることを学んだのでした。
※1:ダブルイメージとは、絵の中に、よく注意して見なければわからないように工夫して、他の絵を描き込んであるもの。
スイスのバーゼル美術館所蔵。
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