マルセイユ港の入口 ポール・シニャック

19世紀~20世紀のフランスの画家で、ジョルジュ・スーラと並ぶ新印象派の代表的画家、ポール・シニャックの作品です。
シニャックはスーラとの出会いにより、点描と色彩分割の手法に取り組んだ画家です。シニャックの点描は、スーラの点描よりも、より暖かさを感じます。
この作品では、鮮やかなピンクとブルーを緑と紫とオレンジの斑紋とともに散りばめ、港の水面に反射する光の筋と空に浮かぶ雲の流れを表現しました。
シニャックの友人で画家のアンリ=エドモン・クロスは、「シニャックの絵画には色彩で遊んでいるようなまばゆい効果がある。それはちょうど宝石を組み合わせてうっとりするようなものだ」と述べています。
オルセー美術館所蔵。
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