画家と娘

この作品は、18世紀のフランスを代表する女流画家、エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの作品です。
ヴィジェ=ルブランは、マリー・アントワネットをはじめとする多くの貴族を描き、高い描写力の中に対象の理想的な姿を表現した気品漂う洗練性の高い肖像画を多く残しました。この作品もそのひとつで、ヴィジェ=ルブラン自身と娘を描いています。
具体的に観て行きましょう。
豪華なサテンの衣装に身を包み、頭にターバンを巻いたヴィジェ=ルブランは、両手で娘をしっかりと抱きしめています。穏やかな笑みを浮かべた表情は、気品が漂い、母親としての喜びに輝いています。
ルーブル美術館所蔵。
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