ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』で有名な、カンタベリー大聖堂。

1170年に政教分離を巡ってヘンリー2世と対立したカンタベリー大司教トマス・ベケットが殉教し、聖人に列せられたことから、聖地として多くの巡礼者が訪れる場所となりました。礼拝堂の床に1本のろうそくが立てられていて、その下にベケットは埋葬されているそうです。ジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』もカンタベリー巡礼者の物語です。
1988年世界遺産に登録されました。
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ロンドンから1時間半電車で揺られ、カンタベリーへ。

カンタベリー大聖堂を観るために電車に1時間半揺られて、カンタベリー駅にやって来ました。
観光客に加え現地の若者が多く、結構、街は賑やかでした。カンタベリー

ローマ浴場遺跡。 ー ローマバース ー

バース市内中心部に今も残るローマ浴場遺跡。2000年前の浴場を再現した展示や出土品、モザイクでできた床や彫刻なども展示されています。
今も湧き出る源泉も飲むことができるそうですが、遠慮しておきました。(^_^;)
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世界遺産。 - バース市街 ー

バースは、ロンドンの西140kmにあり、人口は約9万人。紀元前からの温泉場として有名。ケルト人が発見したと言われています。その地名が、英語のbath(風呂)の語源となったという説もありますが、風呂を意味するゲルマン古語からその名がつけられたというのが真実のようです。
1987年世界遺産に登録されました。
右上の写真は、ロンドン<ー>バース間を走る電車です。
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LOOK LEFT! ー ロンドンの横断歩道 ー

ロンドンの横断歩道では、どちらから車が来るのかを「LOOK RIGHT」とか「LOOK LEFT」で、教えてくれます。
ここまでしなくても良いのに。。。と最初は思っていましたが、これが意外と便利。便利さを知ってしまうと止められません。景観を損なってるのが残念ですが。。。

近衛兵さんの交代式が見られる、バッキンガム宮殿。

下三枚の写真は、近衛兵さんの交代式の模様です。
11:30から約1時間かけて、近衛兵さんの交代が行われます。交代式を観るため最終日に再度、訪れました。
バッキンガム宮殿は約1万坪の敷地に舞踏会場、音楽堂、美術館、接見室や図書館等も設置されています。部屋数は、スイート19、来客用寝室52、スタッフ用寝室188、事務室92、浴室78、部屋総数775。宮殿に勤務する人は約450名、年間の招待客は4万人にもなるといいます。王族たちを補助する侍従50人は同じ宮に住み込み、その他の侍従達は王室厩舎であるロイヤル・ミューズ に寄居します。人件費は13億円/年だそうです。
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歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている、ウエストミスター寺院。

イングランド国教会の教会で聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執り行われることで有名。内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されています。墓地としては既に満杯状態で、新たに埋葬するスペースはもう無いそうです。
1987年世界遺産に登録されました。
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直径135m、ロンドン・アイ。

直径135m、カプセル(観覧車の人が乗るカゴ)1個当たり定員(25人)は共に1999年開業当時世界一でした。
2008年、シンガポール・フライヤー(直径150メートル、カプセル1個当たり定員28人)に世界一の座を奪われました。
2015年以降、コカ・コーラがスポンサーを務めているため、現在の正式名はコカ・コーラ ロンドン・アイになってます。その影響で、照明には以前の青ではなく、赤が使われるようになったそうです。

英語の教科書にも出てきた、ビックベン。

英語の教科書にも出てきた、ビックベンはウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する、時計台の大時鐘の愛称です。
正式名称は「クロック・タワー」でしたが、エリザベス2世の在位60周年を記念して「エリザベス・タワー」に改称されました。

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