アテネのリュケイオン。

アポロン・リュケイオスの神殿があった場所。アカデメイア、キュノサルゲス等と並ぶ、代表的なギュムナシオン(体育場)の所在地でした。
青年たちの教育に熱心だったソクラテスは、足繁くアカデメイアやこのリュケイオンのギュムナシオン(体育場)の青年たちを見て回っていたことが、プラトンの対話篇『リュシス』などにも描かれているそうです。
これで、
パッケージ入場券すべて制覇‼️(^^)!

ハドリアヌスの図書館。

ローマ皇帝ハドリアヌスが132年に建設。
267年にヘルール族の侵入により破壊されましたが、412年に属州知事により修復され、5世紀には中庭部分にキリスト教聖堂が造られました。7世紀になると3廊式の聖堂がそれに取って代りますが、7世紀後半にはそれらの聖堂も取り壊され、パンタナサ聖堂の建物の一部となりました。オスマン帝国時代には県庁の建物となっていたそうです。
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ローマ時代のアテネのアゴラ。

ローマ時代のアゴラは、ガイウス・ユリウス・カエサルが資金を提供して建設を始め、初代皇帝アウグストゥスがBC 12年からAD 2年の間に完成させました。
古代(ギリシア時代)のアゴラが手狭になったため、その東隣のこの場所に造られたもので、奥行き82m 幅69mの長方形の広場(右下)は、イオニア式の柱廊で囲まれ、商店などが入居していたそうです。

ケラメイコスの古代墓地。

今日はアテネ滞在最終日。パッケージ入場券で余っていた4つの施設を回ります。
ここは世界初の国葬公共墓地 があった場所。紀元前431年にペリクレスが「ペリクレスの弔辞」を読んだ事で有名だそうです。この墓地はヒエラ・ホドス(エレウシスに至る聖なる道)の起点だそうです。

世界遺産、デルフィ遺跡。

 

古代ギリシア(紀元前8~前6年)ごろ、この辺りは世界のへそ(中心)と信じられていました。
右下の石は、世界の中心を示しています。
真ん中左は、アポロン神殿。神殿の壁には「汝自信を知れ」と記されていたそうです。
真ん中右は、アテナ・ブロナイアの神域。左下は古代劇場。左上はちょっと写真が小さいですが、スタジアムです。
昼食(真ん中上)は、景色(右上)の良いレストランで頂きました。
この日は帰りが遅く、ホテルに着いたのは23時少し前でした。ルームキーをもらってエレベーターに乗ると、後から二人がエレベーターに乗って来ました。なんか身体を寄せてくるなぁと思ったら、スリだった‼️ 
「おい💢」と言って睨んだら、逃げていった。危なかった。
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メテオラ修道院群。

世界遺産。
メテオラはギリシア語で「空中の」を意味する「メテオロス」という言葉に由来しています。
修道院は、人里離れた場所(崖の上)で修行をする為に建てられたそうです。
しかし近年観光地化している為、修行僧は他に移っているとのこと。
アテネのメテオラ行きの電車のプラットフォームへ行くと、日本人を複数人見かけました。
日本人は世界遺産に目がないなぁ!
でも日本人に会って、なんかちょっと嬉しくなりました。(^^)
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フィロステファニの街並み。

フィロステファニの街で昼食を取りました。海が見渡せるレストランです。(左下&右下の写真)
ツナサンドを頼んだつもりが、ツナサラダ(真ん中下)が来てしまった!
でも文句を言わずに食べることにしました。
オレンジジュース込みで、約2,260円。
そろそろ飛行機の時間です。アテネへ戻ります。
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