歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている、ウエストミスター寺院。

イングランド国教会の教会で聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執り行われることで有名。内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されています。墓地としては既に満杯状態で、新たに埋葬するスペースはもう無いそうです。
1987年世界遺産に登録されました。
< MAP >

直径135m、ロンドン・アイ。

直径135m、カプセル(観覧車の人が乗るカゴ)1個当たり定員(25人)は共に1999年開業当時世界一でした。
2008年、シンガポール・フライヤー(直径150メートル、カプセル1個当たり定員28人)に世界一の座を奪われました。
2015年以降、コカ・コーラがスポンサーを務めているため、現在の正式名はコカ・コーラ ロンドン・アイになってます。その影響で、照明には以前の青ではなく、赤が使われるようになったそうです。

英語の教科書にも出てきた、ビックベン。

英語の教科書にも出てきた、ビックベンはウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する、時計台の大時鐘の愛称です。
正式名称は「クロック・タワー」でしたが、エリザベス2世の在位60周年を記念して「エリザベス・タワー」に改称されました。

トラファルガーの海戦における勝利を記念して作られた、トラファルガー広場

ナショナルギャラリー前にトラファルガー広場が有ります。
更に空模様が怪しくなってきた。
1805年のトラファルガーの海戦における勝利を記念して造られました。当初はウィリアム4世広場という名前でしたが、建築家のGeorge Ledwell Taylorの提案によってトラファルガー広場となったそうです。

雨が映える、ナショナルギャラリー。

にわか雨。地面も濡れ空模様も怪しいですよね。今回の旅行は結構、雨に降られてます。ナショナルギャラリーは、1824年に設立され、13世紀半ばから1900年までの作品2,300点以上を所蔵しています。コレクションの基礎が王室や貴族のコレクションの由来ではないという点で、ヨーロッパでもあまり例のない美術館です。コレクションの基礎となったのは、保険ブローカーで美術後援家だったジョン・ジュリアス・アンガースタイン が収集していた38点の絵画で、初期のコレクションは個人からの寄付によって、チャールズ・ロック・イーストレイク をはじめ、その当時の館長たちが購入したものが3分の2を占めていました。
ここも入場料は無料です。
< MAP >

無料で入館出来るのが嬉しい、大英博物館。

世界的に有名な博物館なのに無料で入館出来るのが嬉しいです。
下の写真は有名なロゼッタストーンです。
大英博物館は、世界最大の博物館の一つで、古今東西の美術品や書籍や略奪品など約800万点が収蔵されています(うち常設展示されているのは約15万点)。
ロゼッタ・ストーンは、エジプトのロゼッタで1799年に発見された石版で、紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部でした。縦114.4cm、横72.3cm、厚27.9cm、重量760kg。
碑文は三つの文字、古代エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)、ギリシア文字で記述されています。細かい違いはあるが、本質的には同一の文章が全部で三つの書記法で著されており、1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンもしくは物理学者のトマス・ヤングによって解読されました。これによってロゼッタ・ストーンはエジプトのヒエログリフを理解する鍵となり、他のエジプト語の文書が続々と翻訳されるきっかけとなりました。

1836年に設立された歴史ある、ロンドン大学。

ロンドン大学は、1836年に設立された、イギリスのロンドン市中心部、ラッセル・スクウェアに本部を置くカレッジ制の大学です。各カレッジはそれぞれ独立した別の大学であるため、ロンドン大学という大学が単体で存在する訳ではないそうです。
2009年4月現在、19のカレッジと12の研究機関が所属しており、所属カレッジの合計学生数は約10万人。

ロンドンの水鳥の繁殖地、リージェンツ・パーク

敷地の大部分は自然公園となっており、クィーン・メアリー・ガーデン、アヴェニュー・ガーデンなどの庭園、サギや水鳥の繁殖地で夏にはボート遊びもできる湖、子供たちのための遊び場などがあります。
公園の北東側には世界で最初の科学動物園があります。

1854年開設、ロンドン駅。

ロンドン駅(Paddington)です。
右下の写真は、空港からロンドン駅へのヒースローエキスプレスの切符が買える販売機です。
1854年開設。駅舎はイザムバード・キングダム・ブルネルにより設計されました。駅舎の細かな部分はブルネルの仲間であったマシュー・ディグビー・ワイアットによって設計されました。ホームの屋根(トレイン・シェッド)は錬鉄の柱に支えられた3連のガラス屋根になっていて、それぞれの屋根の幅は20.7m、31.2m、21.3mで、長さは213mあります。

Copyrighted Image