マニラのリサール公園。

独立運動の闘士、ホセ・リサールは、サンチャゴ要塞の地下牢に投獄された後、1896年12月30日、ここで処刑されました。
リサールの殉死がフィリピン革命の口火を切り、この革命によって、3世紀以上続いたスペインによる支配が終焉を迎えます。
リサールは現在でもフィリピンの国家的英雄です。公園にはリサール記念碑が建てられており、炎天下の中、制服で身を固めた衛兵が警護してました(右上)。
下3枚は、リサール公園内にある中国庭園。

マニラへ戻る。

ボホール島のタクビララン空港(真ん中)から、マニラへ戻ります。
タクビララン空港の搭乗口では、男3人が生演奏をしてくれました(右上)。
飛行機の上からフィリピンの島を撮影、海が綺麗です(左下)。
マニラのホテルに戻り、近くのランドリ屋さんで洗濯をしました(右下)。
外のランドリ屋さんで洗濯するのは初めての経験です。^_^

バクラヨン教会、血盟記念碑、アロナビーチ。

■バクラヨン教会
正式な名称はChurch of Our Lady of the Immaculate Conception (完璧な状態の聖母の教会)。 スペイン統治時代、1595年に教会が建てられ、現在の教会は1717年に改修が始まり1727年に完成したもの。珊瑚から作られた石を利用した教会としてはフィリピン最古の教会です(下4枚)。
■血盟記念碑
1565年、初代総督レガスピと首長シカトゥナが、血で杯を酌み交わし友好を誓い合ったことを記念して建てられた記念碑(右上2枚)。
■アロナビーチ
予定の観光地を回った後、時間があったので、アロナビーチ(左上)へも足を延ばしてみました。

ロボック川クルーズとターシャ。

■ロボック川クルーズ
屋形船のような20~30人ほどの大きな船(真ん中右)に乗って、川を下っていきます。
■ターシャ
ターシャ リサーチ&ディベロップメント センター(左上)は、ボホール島を中心に生息する世界最小のメガネザルのターシャ(右上、真ん中左)に出会える非営利保護施設。ターシャは、体長10㎝ほどの絶滅危惧種のサルです。ストレスで自殺に走るほど繊細で扱いが難しいターシャを間近で観察できました。
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トライサイクルとバスでチョコレートヒルズへ。

ボボール島の タグビラランからトライサイクル(左上)でバスターミナル(真ん中上)へ。そこでバスに乗換え、チョコレートヒルズへ向かいます。
右上はチョコレートヒルズ展望台。階段(左下)を登って展望台頂上へ。
チョコレート ヒルズ(真ん中)には、少なくとも 1,260の丘があるといわれます。丘は緑の草で覆われてますが、乾季に入るとこれが枯れて茶色に変わり、チョコレートのような色合いになることから、チョコレートヒルズと命名されました。
世界遺産申請中だそうです。
<MAP>

ボホール島のホテル。

ボホール島のホテルに到着。
(約2,500円/泊、朝食付)
明日は、ボホール島の観光名所を5箇所観て回ります(左下)。
タクシーを手配しようと、ホテルのフロントに聞いてみると「バスで行った方が断然安くて良いよ。」と言って、乗り継ぎメモを書いてくれました(右下)。
タクシーをチャーターすると、約5,000円/半日、バスだと400円ぐらいで行ける様です。入場料は別です。
フロントのお姉さんに励まされ、バスで観光することとしました。

セブ島のサントニーニョ教会。

1565年、スペイン統治下で建造されたフィリピン最古の教会。マゼランがファナ女王に贈ったサント・ニーニョ像(幼きイエス像、撮影禁止)が納められています。
この像は戦火の中でも無傷だったことからセブの守護神として崇拝されるようになり、今日でも多くの人々が祈りを捧げていました。
しかし教会は2度焼失し、現在の建物は1740年に再建されたものだそうです。

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