凸面鏡の自画像

パルミジャニーノの代表作。ウィーン美術史美術館所蔵。
パルミジャニーノは、マニエリスム初期から中期(15世紀)にボローニャやパルマ、ローマなどで活躍した、同時代を代表する画家です。
当時は平面鏡を製造する技術が確立されておらず、鏡といえば凸面鏡が一般的でした。本作はパルミジャニーノが21歳の時、床屋の鏡台を覗き込んだ際に着想を思い付いたそうです。凸面鏡に写した自画像や、拡大し歪曲した手を始めとする周辺部分の表現が素晴らしいと評価を受けている作品です。パルミジャニーノの表情は、21歳とは思えぬほど若々しく端正な顔立ちをしていますね。
パルミジャニーノは37歳でこの世を去りました。
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