サンタ・トリニタの聖母

この作品は中世のイタリア人画家チマブーエによって描かれた作品です。
ジョットの『オンニサンティの聖母』、ドゥッチョの『ルチェライの聖母』と並べられて、フィレンチェのウフィツィ美術館に展示されています。
玉座の下部分に広く面積を割き、4人の預言者を描いています。預言者を描くことには象徴的な意味があり、アーチの中に上半身から上が描かれています。
アーチの中の預言者の両端にはエレミヤとイザヤがいて、処女懐胎によるキリスト誕生の予言を確認するかのような目で、玉座の下から赤ん坊を見上げています。
救世主である赤ん坊は、玉座の真下に描かれている2人、アブラハムとダビデの子孫にあたります。
本作は神の子であるキリスト、キリストの母、そして聖霊という三つの要素に焦点を置いており、三位一体を唱える教会に飾るにはうってつけの作品でした。
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