アイソンとメディア

15世紀のフィレンツェで活動した画家、ジローラモ・マッキエッティの作品。
ギリシャ神話の一場面を描いています。その場面とは「若返りの魔法」です。
それでは、解説しましょう。
若返りの魔法とは、「羊の喉をかき切って魔法の霊薬を血管に満たし、ぐらぐらに湯を沸かした大釜で煮る」と若返るというものです。
画面では、コルキスの王女メディアは、義父アイソンを若返らせようとしています。メディアは釜のそばに立ち、月桂樹の枝で材料をかき回せています。義父アイソンは、椅子にのけぞっています。
若返りという人間の不変のテーマを描いた作品です。
フィレンツェのヴェッキオ宮殿所蔵。
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