田園の奏楽

ヴェネツィア派の大画家ティツィアーノ初期に属される代表的な作品のひとつです。 兄弟子のジョルジョーネが制作途中で死去した為、ティツィアーノが引継ぎ、完成させました。
田園を見下ろす丘に男性二人と女性二人がいます。水を汲む女性の「水」、笛は「息」つまり「空気」の隠喩、男の赤い衣は「火」、褐色は「土」を意味しており、世界を構成する四元素が音楽を奏でています。音楽を世界調和の表現と見た古代思想や世界を四元素の調和とみた新プラトン主義を感じさせます。
<MAP>

4+