受胎告知

15世紀のヴェネツィア画家カルロ・クリヴェッリの代表作。
カルロ・クリヴェッリは、遠近法と金属的で硬質な線描を用い、古典芸術を表現した画家です。
この作品でも、当時最新の絵画理論であった遠近法を大胆に使い、金属的で硬質な線描で狭い空間が描かれ、カルロ・クリヴェッリの画風が遺憾なく発揮されています。
また登場人物も個性的で、祈祷台で祈る聖母マリア、父なる神の意志を示す白い鳥に姿を変えた聖霊、聖胎を告げる大天使ガブリエル、大天使ガブリエルの隣では、アスコリ・プチェーノ市の模型を持つ同市の守護聖人エミグディウスが描かれている逸品です。
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