ルイ14世の肖像

この作品の作者のイアサント・リゴーは、ロココ美術初期を代表する肖像画家です。 フランス古典主義の画家フィリップ・ド・シャンパーニュや17世紀フランドル絵画の巨匠アンソニー・ヴァン・ダイクの優雅な人物表現と、イアサント・リゴー独自の豪奢な肖像演出を融合させた画風は、豪壮かつ優雅で、華々しさが際立ち、モデルを気品高く、偉大に感じさせます。
この作品は、スペイン王フェリペ5世に贈るために注文された肖像画で、気品溢れる古代風の装飾、緋色の幕、白百合の紋章がついた衣装を身に纏った太陽王の威厳といった各々の細部のおかげで、絶対権力を表わす洗練されたイメージを創りだしています。
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