アヴィニョンのピエタ


中世宗教画の最高傑作とされる大作です。 十字架から降ろされ、弓なりに反ったキリストの身体と、我が子の亡骸を膝に抱いた聖母の祈る姿が痛々しい。 ピエタとは敬虔の聖母という意味です。
向かって右側は香油壺を手にしたマグダラのマリア(新約聖書中の福音書に登場するイエスに従った女性。イエスの妻だったという説もあります)、左側は使徒ヨハネ、左端で手を合わせるのは寄進者です。 この絵を描いたのは、アンゲラン・カルトン。1444年から1466年までフランスのプロヴァンスで活躍した画家です。
<MAP>

3+