ダイアナ元妃の結婚式が行われた、セント・ポール大聖堂。

セント・ポール大聖堂は、ロンドンの金融街、シティ・オブ・ロンドンにある大聖堂でイングランド国教会ロンドン教区の主教座聖堂。
1981年にチャールズ王太子及びダイアナ元妃の結婚式が行われた場所です。

ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』で有名な、カンタベリー大聖堂。

1170年に政教分離を巡ってヘンリー2世と対立したカンタベリー大司教トマス・ベケットが殉教し、聖人に列せられたことから、聖地として多くの巡礼者が訪れる場所となりました。礼拝堂の床に1本のろうそくが立てられていて、その下にベケットは埋葬されているそうです。ジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』もカンタベリー巡礼者の物語です。
1988年世界遺産に登録されました。
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近衛兵さんの交代式が見られる、バッキンガム宮殿。

下三枚の写真は、近衛兵さんの交代式の模様です。
11:30から約1時間かけて、近衛兵さんの交代が行われます。交代式を観るため最終日に再度、訪れました。
バッキンガム宮殿は約1万坪の敷地に舞踏会場、音楽堂、美術館、接見室や図書館等も設置されています。部屋数は、スイート19、来客用寝室52、スタッフ用寝室188、事務室92、浴室78、部屋総数775。宮殿に勤務する人は約450名、年間の招待客は4万人にもなるといいます。王族たちを補助する侍従50人は同じ宮に住み込み、その他の侍従達は王室厩舎であるロイヤル・ミューズ に寄居します。人件費は13億円/年だそうです。
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歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている、ウエストミスター寺院。

イングランド国教会の教会で聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執り行われることで有名。内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されています。墓地としては既に満杯状態で、新たに埋葬するスペースはもう無いそうです。
1987年世界遺産に登録されました。
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アムステルダム最古の教会。

アムステルダム最古の教会、旧教会。
レンブラントの数々の絵のモデルとなった妻サスキアやオルガン奏者であり作曲家であるヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク等、オランダの古の著名人が埋葬されています。スウェーリンクの曲は教会のカリヨンでも演奏されるそうです。
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オランダ王家が使用する3つの王宮の一つ。 ー アムステルダム王宮 ー

現在、オランダ王家が使用する3つの王宮の一つ。
350年間アムステルダムの市庁舎として使われてきましたが、1808年にナポレオンの弟であるボナパルトが王宮として使い始めて、現在に至ります。建物の内部は当時のままで、オランダの黄金時代を象徴する豪華な市庁舎として国内外で有名な建物でした。
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正教会の大聖堂。 ー ウスペンスキー寺院 ー

正教会の大聖堂。
ロシア帝国の建築家:アレクセイ・ゴルノスターエフの設計により1862年から1868年にかけて、ヘルシンキ市街を一望できるカタヤノッカ半島の丘陵地に建立されました。
右下の写真は、寺院近くの川です。

ヘルシンキの観光名所。 - へルシンキ大聖堂 ー

へルシンキ大聖堂と大聖堂から見た近くの風景。
ヘルシンキ大聖堂は1830年から1852年にかけてネオ・クラシック様式に改築されたものです。カール・エンゲルによって独自にデザインされ、彼の後継者であるエルンスト・ロールマンによって継承されたそうです。
有名なヘルシンキの観光名所で、毎年350,000人を越える人々が教会を訪れます。教会は通常、信仰の奉仕と結婚式等のイベントに使用されているそうです。

まるで核シェルター! - テンペリアウキオ教会 ー

フィンランド福音ルター派に属するキリスト教会。
スオマライネン兄弟によって設計され1969年に完成しました。
教会は大岩をくりぬいた中に造られています。上部側面にガラスがはめ込まれていて、自然光が入り込むようになっています。教会内壁はくりぬいた岩盤がそのまま使われ音響効果が優れており、コンサートホールとしても利用されています。
内壁は当初むき出しで、残す予定は無かったそうですが、音響学者マウリ・パリョと指揮者パーヴォ・ベルグルンドの助言により、このままの状態で使われることとなりました。

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