サンタ・マリーア・マッジョーレ大聖堂

教皇が建築させたローマの四大バシリカ(古代ローマ様式の聖堂)の一つ。古代キュベレ神の神殿があった場所に築かれ、数回にわたる改修と1348年の地震に伴う崩壊の危機を乗り越え、ローマのバシリカ様式の聖堂では唯一原構造を残している貴重な建築物です。
サンタ・マリーア・マッジョーレ大聖堂とは、「偉大なる聖母マリアにささげられた聖堂」という意味だそうです。
因みに、四大バシリカとは、このサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂の四つです。


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ダナン大聖堂。

フランス統治時代の1923年に建設された、ネオゴシック様式の大聖堂。
薄い桃色の外壁をもち、内部にはステンドグラスと薔薇窓があるそうですが、中には入れませんでした。
高さ約70メートルの尖塔の頂部に鶏の像(ちょっと判りにくいですが微かに見えます)があることから「鶏教会」とも呼ばれています。

マラッカのセントポール教会。

セントポール教会は、ポルトガルの指揮により1521年に建築されました。
下の写真は、教科書にも出てきたフランシスコ・ザビエルがマラッカで殉教した後、インドのゴアに運ばれるまでの9ヶ月間、遺体が安置されていた場所です。
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マラッカのセント・フランシス・ザビエル教会。

セント・フランシスコ・ザビエルは、日本の教科書でもおなじみのスペインの宣教師。
彼が日本に来たのは1548年ですが、日本に来る前に、マラッカでカトリック教会の教えを布教していました。
彼にまつわる教会は、世界に10カ所以上あるそうです。
マラッカでの熱心な布教と彼の功績を讃え、1849年に建築されたのがこの教会です。
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マニラのキアポ教会。

フィリピンの首都マニラ中心部のキアポ地区にある、ローマカトリックの教会。スペイン統治時代の1582年にフランチェスコ修道会により創設されました。
17世紀にメキシコからもたらされた、ブラックナザレとよばれる木製の黒いキリスト像があることで知られていますが、写真はありません。(^-^;

マニラのサン・アグスティン教会。

世界遺産『フィリピンのバロック様式教会群』の4つの教会のひとつ。
スペイン統治下の1587年〜1606年に建築されたフィリピン最古のバロック建築の教会。
美術館が併設されてました。(真ん中下、右下)。
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