バベルの塔 ピーテル・ブリューゲル

ウィーンの美術史美術館から。1563年に描かれた、ブリューゲルの代表作。ブリューゲルが描いた『バベルの塔』は2種類あり、絵のサイズから「大バベル」「小バベル」と言われています。これは「大バベル」の方です。「小バベル」はロッテルダムのボイマンス=ファン・ブーニンゲン美術館にあります。
バヘルの塔は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。神話とする説が支配的だが、一部の研究者は紀元前6世紀のバビロンのマルドゥク神殿に築かれたエ・テメン・アン・キのジッグラト(聖塔)の遺跡と関連づけた説もある。実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画を比喩的に「バベルの塔」と言います。
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シドニーの街並み。

左上から右に「シドニーセントラル駅」「マーケットシティ(イオンモールみたいな商業施設)」「ビルモンド橋」。
真ん中が左から「コックル湾」「シドニータワー・アイ」そして世界一美しいビルディングと言われる「クイーン・ビクトリア・ビルディング」です。
下が左から「ハーバーブリッジ」「ロックス」「シドニー中心業務地区」です。

テムズ川に架かる跳開橋。 - タワーブリッジ ー

タワー・ブリッジ は、イギリスのロンドン市内を流れるテムズ川に架かる跳開橋です。1886年に着工、1894年に完成しました。可動部分は初期の頃は蒸気機関で水をパイプに通して跳開部の端に水圧を掛けシーソーの原理を利用して開閉していましたが、現在は電力を利用しています。

ロンドン塔の悲しい歴史を知ってますか?

1066年にイングランドを征服したウィリアム1世が1078年にロンドンを外敵から守るために堅固な要塞の建設を命じ、本体は約20年で完成しました。その後、リチャード1世が城壁の周囲の濠の建設を始め、ヘンリー3世が完成させました。
長い歴史の間に国王が居住する宮殿として1625年まで使われ、その間、14〜19世紀にかけては造幣所、天文台、1640年までは銀行、13世紀から1834年までは、王立動物園でもありました。1282年からは、身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄としても使用されはじめ、14世紀以降は政敵や反逆者を処刑する処刑場となった悲しい歴史もあります。
1988年世界遺産に登録されました。
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英語の教科書にも出てきた、ビックベン。

英語の教科書にも出てきた、ビックベンはウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する、時計台の大時鐘の愛称です。
正式名称は「クロック・タワー」でしたが、エリザベス2世の在位60周年を記念して「エリザベス・タワー」に改称されました。

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