世界遺産、ソウルの昌徳宮。

正宮である景福宮に対する離宮として創建されました。現在の韓国国内の宮殿の内、最も創建時の面影を残している宮殿であり、日本の梨本宮家から嫁ぎ、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らしたそうです。
正門にあたる敦化門は大韓民国最古の門。また、敦化門をくぐった先にある錦川橋は大韓民国最古の橋。儀式の執り行われた正殿の仁政殿、国王が執務をしていた宣政殿、王と王妃の寝殿だった大造殿など13棟の木造建築が現存しています。宮殿の北に広がる李朝時代の王朝庭園である後苑は秘苑とも呼ばれ、園内には多くのあずまやや人工池などがあり、韓国造園技術の極致といわれているそうです。
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清渓川。

清渓川は李氏朝鮮初期以来、周辺住民の生活排水が流入する下水道代わりの川として利用されてきたそうです。しかし1950年代から1960年代の韓国の経済成長・都市開発に伴い水質汚濁が悪化し、また川岸に朝鮮戦争の避難民などがスラムを形成しました。このためソウル市当局は清渓川を暗渠化し住民を強制移住させました。
その後、2000年代に入り市民の署名などにより清渓川復元の世論が高まったことを受け、2003年7月から2005年9月にかけ河川の復元工事が行われました(全長約5.8km)。河川の清掃・地下鉄駅舎等から出る地下水を放流するなどの水質浄化対策や親水施設の整備を行った結果、現在では市民の憩いの場となっています。

三・一独立運動の発祥地、タプコル公園。

タプコル公園は三・一独立運動の発祥地で、ここで独立宣言書が読み上げられたそうです。1991年10月25日、史蹟354号に指定されています。
「タプコル」(塔コル)および「パゴダ」の名は、園内にある、大理石でできた13層石塔(左写真、現在は10層)からきています。この石塔は李氏朝鮮王朝の王室の護寺だった円覚寺の遺跡で、韓国の国宝2号に指定されました。
右上の写真は八角亭です。

仁川国際空港からバスでソウル市内へ。

空港から約1時間バスで揺られてソウル市内へ向かいます(上の写真)。ソウル市内に着いた頃には夜12時ぐらいになってましたが、人通りが多い事にビックリ‼️ 
ソウルは「眠らない街」という事がよく分かりました。
下の写真は、T-MONEYカード。プレペイドでバス、地下鉄、コンビニ等で使える便利なカードです。
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仁川国際空港到着。

3泊4日のソウル観光です。
夜行便でソウルへ移動、早朝便で帰国するので、実質観光できるのは二日間。
写真は深夜の仁川国際空港。
仁川国際空港(インチョンこくさいくうこう)は、大韓民国仁川広域市中区にある国際空港。永宗島と龍遊島の間にあった干潟を埋め立て、2001年3月29日開港しました。大韓航空及びアシアナ航空のハブ空港となってます。
空港開港と同時に、金浦空港の国際線は全て仁川国際空港に移転されました。
格安航空券なので、遠い仁川国際空港になったと思ってたのですが、違っていた様です(^。^)。

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