聖体の論議



このフレスコ画は、ルネサンス期のイタリアの画家ラファエッロ・サンティの作品です。
本作はバチカン宮殿のラファエッロの間に飾られています。ラファエッロの間は、バチカン宮殿にある4つの部屋の総称で、教皇庁の一部として公開されています。
ラファエロは本作で、天界と地上の両方に及ぶ一場面を描きました。
上部には光輪を背にするキリスト。その両隣に聖母マリアと洗礼者ヨハネ。その両脇にアダム、ヤコブ、モーセたちがいます。神は、キリストの上に鎮座し、黄金に輝く天界の光を制御しています。
地上には祭壇に聖体顕示台が置かれ、それを中心に大教皇や神学者らの他、ユリウス2世、シクストウス4世、ブラマンデ、フラ・アンジェリコが描かれています。
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