マリード・メディシスの戴冠式



この作品は、17世紀フランドルの画家ピーテル・パウル・ルーベンスの代表作「マリー・ド・メディシスの生涯」の24連画のひとつです。
アンリー4世が、ドイツ遠征を前にして、不在中の統治権を王妃のマリー・ド・メディシスに預けることとなり、その権威を強化するため、1610年5月13日サン・ドニ聖堂で王妃の戴冠式を行いました。ルーベンスがこれを描いたのは、戴冠式の十数年後です。歴史的事実に基づいたこの絵は、300年の後ダヴィッドの作品に影響を与えたとされています。
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