オワーズ川の日没 シャルル=フランソワ・ドービニー



19世紀フランスのバルビゾン派(※1)画家、シャルル=フランソワ・ドービニーの作品です。ドービニーは、バルビゾン派から印象派への架け橋の役割を果たした画家と言われています。
また、ドービニーは、小舟に画材道具一式を積み込み、セーヌ川やオワーズ川にこれを浮かべて目の前の自然を描きました。
この絵画からは、モネの作品ほど大胆な単純化や省略は見られないものの、光のとらえ方などは、印象派の特徴を先取りした作品であると言われます。
オルセー美術館所蔵。
※1:バルビゾン派は、フランスのバルビゾン村やその周辺に滞在又は居住し、自然主義的な風景画や農民画を写実的に描いた画家の一派です。
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