若い婦人の肖像 ラファエッロ・サンツィオ



古典主義絵画の祖でイタリア画家、ラファエッロ・サンツィオの作品(1518年頃)です。
ラファエッロが死去した後、60年後に発見された作品です。本作は「ヴェールを被る婦人の肖像」のモデルと同じフォルナリーナを描いたものだとされています。
ラファエッロはフォルナリーナと密かな恋愛関係にありましたが、ビビエーナ枢機卿から姪のマリアとの結婚話を持ちかけられ、野心を持っていたラファエッロは、フォルナリーナとの恋愛関係に終止符を打ちました。しかし、フォルナリーナへの想いを断ち切ることができず、「ヴェールを被る婦人の肖像」を描きました。
そしてその2年後、今だ忘れることのできないフォルナリーナへの想いから本作を密かに描き、最後まで手放さなかったために遺品に埋もれ、発見が遅れたとされています。
ローマ国立美術館所蔵。
<MAP>

+3
広告

Subscribe
更新通知を受け取る »
guest
0 コメント
Inline Feedbacks
View all comments