三美神 ラファエッロ・サンツィオ



古典主義絵画の祖でイタリア画家、ラファエッロ・サンツィオの作品(1505年)です。
本作はラファエッロがピエトロ・ペルジーノから教えを受けていた頃に描いたもので、ラファエッロが裸の女性の正面と背面を描いた最初の作品と言われます。
それでは具体的に観て行きましょう。
本作はギリシア神話とローマ神話に登場する美と優雅を象徴する三人の女神を描いています。左側に乙女(純潔)を表すように下腹部に布を巻いている女性、右側に成年女性(古代ギリシアの悦楽の女神ウォルプタース)を配置することによって、3人の人物は、女性の成長段階を表現していると言われます。
本作の三美神の調和に溢れた均整的な古典的表現は、ルネサンスを代表する三美神の表現として有名です。
フランスのコンデ美術館所蔵。
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